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Channel: クアトロポルテと蜜月?
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QPエアコン復活計画その2

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ショートしているACコンプレッサーの電磁クラッチコイルを
巻き直すことにしましたが、
まずはコンプから外すことから始めます。
イメージ 1
このコンプレッサーは4年前のACトラブルの時にヤ〇〇クで入手したもので、
ショートしていた電磁クラッチのみを交換して、再組み立てしてあったものです。
再組み立ての時、リング状のフェルトや隙間調整用のシムを入れ忘れたので、
プーリーとクラッチが密着していて隙間が無く、
ボルトを抜いてもクラッチが抜けなくて困りましたが、
手持ちのプーラーいくつかを組み合わせて何とか取り外しに成功。
後は順にスナップリングを抜けば、
プーリー、マグネットコイルが順番に外れます。
外したマグネットコイルです。
イメージ 2
黒く見える部分にエナメル線で巻いたコイルが入っていて、
絶縁ワニスで固めてあります。
イメージ 3
右にちょっと見えている配線、本来はもっと長くて先端に凸ギボシが付いているんですが、
前回の修理の時に面倒でぶった切っちゃったんで、短くなっています。
左にはボディアースの為の配線が見えます。
この線はコイルのエナメル線そのもので、太さは0.7mm。
このサイズで、エナメル線を購入します。
 
このエナメル線にも何種類かありまして、
ポリウレタンを絶縁コーティング(UEW)したものや
ポリエステルコーティング(PEW)などがありますが、
耐熱温度がUEWは120℃、PEWでも155℃なので、
少々お高いですが220℃まで耐える
ポリアミドイミド線(AIW)を使うことにしました。
ただ、このAIW線はかなり特殊らしく、
ア〇〇ンやラ〇〇ンではお目にかかれず、
ようやく見つけたアキバの電材専門店
http://oyaide.com/catalog/ からの購入になりました。
 
今は、その固めてある絶縁ワニスを溶かす為、
シンナーにドブ漬けして有ります。
明日までに柔らかくなってコイルが外せるようになっていれば良いんですが。。。
 
 

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