GKに帰省していた娘と孫を送り届けることにしました。
水温センサーと吸気温センサーその他もろもろのコネクターを交換して
テストしていなかったので、ちょうど良いかなと。
エンジンスタートはなんら問題なく、ガソリンが少なかったので、
いつものGSでハイオク満タンに。
色々問題児だったエアコンもちゃんと涼しい風が出てきて、
快適なドライブが出来るわい(^^vと、高速に乗って合流区間で加速していくと・・・
後ろに乗っていた娘から、エアコンの風が冷たくないとの指摘。
確かに手をかざして見ても冷たくないし、
あーあっ、また壊れやがって!
以前ヒーターバルブが閉じきらなかった時に比べると
温風とまでは行きませんが、それでも車内は段々暑くなってきて、
大人だけならこのまま行くんですが、さすがに孫が一緒と言うことも有り、
急遽次のICで降り、自宅に帰ることに。
本線上を2ケタ速度で次のICに向かっている頃、
今度はチェックエンジンが点灯!
しばらくは何事も無かったのが、
ICを降りて下道に入ったとたん、今度はエンジンが不機嫌に。
絶不調の時に比べて、アイドリングは変わりませんが
スロットルをちょっと踏んだ時、反応しません。
ガバッと踏むと突然回転が上がって、乗りにくいことといったらありゃしない(^^;
幸い、エアコンは復活したので、何とか帰宅して
結局アルファに乗り換えて、岐阜に向かいましたが、
こちらは何ら問題なく、エアコンも効いて快適ドライブでした。
と、ここまでが日曜日の話。
で今日までエンジン不調とエアコン不調の原因をあれやこれやと調べて見ました。
まずはエンジン不調から。
前回ほどはマフラー内部にカーボンは付いていませんし、
プラグも両バンクとも燻っていないようです。
テスターでO2センサーの発生電圧を測った時は左右差は無かったように思いますが、
あれだけマフラーにカーボンが付いていたということは
O2センサー先端部もカーボンまみれになっていると踏んで、外してみることにしましたが、
その前に改めてO2センサーの発生電圧を測ってみることに。
結果、左バンクは0~1000mVの間を上がったり下がったりを繰り返すのに対して
赤チューブの右バンクは1000mV+で殆ど動きが有りません。
ECUはO2センサーが0mVに近ければ薄いと判断して燃料を増量(噴射時間を長くする)し、
1000mV付近では濃いと判断して薄くする(噴射時間を短くする)よう補正するんですが、
つまり、左バンクは普通に燃料の増減を繰り返しているのに対し、右バンクは薄いまま。
一応赤線で供給電圧を測ってみると13Vほどあったので、
どうやら右バンクのO2センサー、瀕死の状態ってことですね。
しかし、こんな状態で高速かっ飛んでいたら、
最悪、プラグが溶けてピストン穴開きになってたかも。。。
で、とりあえず外してみましたが、
意外と汚れてはいませんでした。
一応ブレーキクリーナーとエアブローで掃除してみましたが、
再装着してエンジン始動、
今度は0V付近でウロウロしているかと思いきや、
いきなり1000mVまで急上昇し、そのまま横這い状態。
これはもう間違いなく要交換でしょうなぁ。
さて、もろこしさん時代は1個50万円、
マセラティジャパンになっても1個20万円はするO2センサー、
果たしてリーズナブルに入手できますでしょうかねぇ?