寒いですね。ここ数年は真冬でも氷点下に下がることは稀でしたが、
今年の冬は雪も多いですし、最低気温もマイナスが付いている金沢です。
昔から言われていることですが、
駐車中にサイドブレーキを引くと水分が凍ってしまって
レバーを戻してもサイドブレーキが効いたままになるんで、
冬の間はサイドブレーキを引くことはご法度です。
マニュアルならローかバックに、ATならPポジションにしておけば
勝手に動き出すことはないんです。
が、セレスピードになると話が違ってきます。
基本的にマニュアルギヤボックスにオートクラッチと言う構造のセレ、
フェラーリのF1マチックやマセラティのカンビオコルサ、
フィアットのディオドライブって言うんでしたっけ?なんかも
同じ構造だったはずです。
いままではNにしてサイドブレーキを引いていたんですが、
今年の寒さでパッドが張り付くんですね。
動き出す時、左リヤからゴキン!といういやな音が毎回出るようになっちゃいました。
以前、セレの調子が悪かった時、うっかりRのままでエンジンを止めた時、
次に掛ける時、レバー操作してもNにならず
セルモーターが廻らないと言うトラブルが有り、
それ以来駐車中はNにするのが習慣になっていました。
こういう問題は日本より寒いヨーロッパでも有りうる話で、
アルファロメオめ、手抜きしやがって!
何か方法は無いのだろうかとネットを探ってもそれらしい情報もなく、
しょうがないので、今更ながらの取説を読んでみることに。
多分、ブレーキを踏んでいて速度が0の場合はクラッチは切れているけれど
ブレーキを放すとクラッチは繋がるように設定されているようです。
早速実験してみると・・・
我が家のカーポートは路面に向かって結構な下り勾配が付いているんですが、
シフトインジケーターが[R]表示で、サイドブレーキOFF、
エンジンを止めてブレーキを放しても下がっていかないので、
どうやらロックされてるようです。
これで、動き出しのゴキン!ともオサラバできそうです。
因みに取説通り、ブレーキONでセルモーターを廻すと
自動で[N]になってエンジンは無事始動しました。
いやー、取説って読んでみるもんですね。(苦笑
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