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Channel: クアトロポルテと蜜月?
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オルタネーター交換その5解決編

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8mm前進させることで、とりあえずターボ潤滑用オイルリターンホースの潰れは無くなったんですが、
今度は充電電圧が上がらないと言うトラブルになってしまった我がQP。
交換直後に測った時は確かに14V以上の電圧になっていたんですがねぇ?
イメージ 1
先週測った時は12Vギリギリ、ヘッドライトを点けると途端に11Vに低下してしまい、
はてさて、どうすりゃいいんだ?
ネットで色々調べてみると、
オルタネーター交流発電機は単にローターを廻せば発電するわけではなく、
励磁電流というというものが必要とのこと。
その励磁電流を供給するのがL端子で、キーONで2V前後、
エンジン始動で12Vをオルタに流すと発電する仕組みらしいです。
で、うちのQPの場合ですが、安直にシガライターで計測してみると、
①キーONで11.8V
②エンジン始動で12.3V
③ヘッドライト点灯で11.9V
④さらにブレーキペダルを踏むと11.5V
⑤さらにさらにACを入れると11.2V
と、こういう状態でした。これじゃ、充電どころか放電しているわけで。
では充電をと、トランク内スペアタイヤの下にあるバッテリーにアクセス、
充電器をセットして待つこと4時間。
インジケーターが充電完了を示した状態で、電圧は12.7Vまで上昇。
再度電圧測定してみると、
①キーONで12.5V
②エンジン始動で14.5V
③ヘッドライト点灯で14.3V
④さらにブレーキペダルを踏むと14.2V
⑤さらにさらにACを入れると14.0V
もう充分に充電されていますねぇ。
単にバッテリー電圧が低くて、発電されなかっただけなのね(^^;
まぁ何はともあれ、これにて
オルタネーター交換作業はひとまず終了です。

しかし、わずか0.7Vの差で発電電圧が3Vも違うなんて、驚きです。
まぁ、プロから見れば「そんなの常識」と言われそうですが、
何事も勉強です、人生は。。。





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