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Channel: クアトロポルテと蜜月?
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日曜日にはオイルパン

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いえ、別に日曜日の朝食の話ではありません。
土曜日のTDCセンサー交換に続いて、
車検の為の最後の修理、ATオイルパンからのオイル漏れ修理です。
TDCセンサー交換後、取り敢えずエンジンスタート、
チェックエンジンも点かず、くすぶる様子も無くて
敷地内で前に行ったり後ろに下がったりして
ATFを循環させた後、一晩放置。
うーん、やっぱり右前部分に一滴垂れています。
この上にはATFクーラーへの配管が有り、
前々回の車検時には、ここのバンジョー部分から漏れていて、
ボルトを増し締めすることで乗り切ったんですが、
今回ここは無罪放免、やっぱりオイルパンのラバーガスケットのようです。
まずは前後ジャッキアップして、馬をかませます。
寝そべっての作業になるんで、いつもより高めにしてます。
イメージ 2
で、いきなりオイルパンを外すとATFシャワーを浴びることになるんで、
ドレンから抜けるだけ抜きます。
イメージ 1
結構汚れています。抜けたのはおよそ2.5L。
前側のオイルレベルゲージのパイプと6本の固定ボルトを外せば
オイルパンは落ちるんですが、
後2本はATと繋がるマフラーハンガーが邪魔をするんで、このハンガーを外し
レベルゲージパイプの巨大なナット(30mmくらい)をモンキーで外し、
一応締め付けトルクを調べる為にトルクレンチで緩めて外せば
イメージ 3
ATオイルパンが落ちてきました。
イメージ 4
ネットで調べると、かなり汚いことが多いそうですが、
拍子抜けするほど綺麗です。
さすがに鉄粉コレクター(笑)の磁石には
イメージ 5
こってりと鉄粉が吸着されていますが。
イメージ 6
AT内部です。さすがに使っているボルト類は全てトルクスでした。
左に見えるオイルフィルターもトルクスボルト3本で固定されていました。
イメージ 7
オイルパンの底に比べるとフィルターの汚れが目立ちますね。
ここで問題発生。
多分こんなサイズだろうと取り寄せてあった
フィルターに付くOリング(右下の丸い穴の周囲に付きます)ですが
4種類ほど用意したどれもが線径が太く、浮いてしまうことが判明。
新たに取り寄せるまで、このまま放置するわけにも行かず、
まぁ、オイルパンの綺麗さから一度は換えているだろうということで
付いていたOリングを再利用することに。
後はオイルパンと鉄粉コレクターの磁石君を綺麗に洗ってあげて再組立。
イメージ 8
取り付けボルトの締め付けトルクは6Nmでほとんど締まっていないようですが
ゴム製のガスケットですから、密着すればいいんでしょうかね?
オイルパンには500ccほど入っていたので
先日買ったチューテラGI/A1Lボトルを3本注入し、エンジン始動。
各レンジにセレクターを動かして、漏れてないことを確認。
これで、ようやくコンビニ車検に出すことが出来そうです。
あっ、TDCセンサーのホルダー固定ボルトが残ってました。(^^;

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