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Channel: クアトロポルテと蜜月?
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ミシンの修理

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腰痛対策に作ったテンピュール枕からの腰当てパッド製作でしたが
適当な黒い布を袋状に縫う必要があります。
この作業は奥さん任せなんですが、
彼女曰く、ミシンの調子が悪いとの事。
縫い終わりにほつれ防止で返し縫いをするわけですが、
以前使った時、それが戻ってこなくなったとの事。
イメージ 1
まぁ正直、年代モノなんで、故障のオンパレードかと思いきや、
それさえ直れば、後は普通に縫えるとの事。
手縫いさせるのも気がひけるので、取り敢えず直してみることに。
イメージ 2
ボタン自体の戻りは特に問題なく、どうやら中身がトラぶっている様子なので、
イメージ 3
ひっくり返して底の台にあるネジ4本を外すと
イメージ 4
中の機械部分の一部が見えてきます。
ボタンを押すと真ん中に見える黒い鉄板が左右に動くんですが、
イメージ 5
さらに左側のカバーを外すと
イメージ 6
全体像が明らかに。
経年劣化と言うか、油切れと言うかって感じですが、
とにかく、押したら左に動いたきり戻らないわけで、
スライドする部分に付属のミシン油を注して何度かスライドさせると
ちょっとはマシになったようですが
元に戻してテスト縫いをしてみるとやっぱり戻らないわけで。
どうやら空運転なら戻ることが判ったので、再度分解、
戻る力が弱いなら強くすれば良いということで
イメージ 7
リターンスプリングにプリテンションを掛けることに。
小さいタイラップで約3mmほど縮めて見たところ
これで何とか戻ることを確認できたので、奥さんにバトンタッチ。
ササッと縫い終わりましたとさ。


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